シンフォニーマーケティングは、マーケティングオートメーション導入済みの企業に向けて、MAをより効果的に運用する支援サービス「MAステップアッププラン」の提供を開始した。
シンフォニーマーケティングは2018年6月6日、マーケティングオートメーション(以下、MA)を導入した企業に向けて、MAをより効果的に運用する支援サービス「MAステップアッププラン」の提供を開始した。対象となるMAは「Oracle Eloqua」「Marketo」「Salesforce Pardot」の3種類。
庭山一郎氏が率いる同社は、国内外300社以上にB2Bマーケティングサービスを提供している。同社では、企業のMA導入が拡大する一方で、ノウハウに乏しいユーザーだけでは運用を軌道に乗せることが難しいと見ており、最初にマーケティング全体を設計し、具体的なアクションプランに落とした上で、マーケティングのプロフェッショナル人材による運用が重要と考え、今回の発表に至った。
新サービスでは、2018年1月に新設したMA運用セミナーにおいて累計100名以上の経営層やマーケティング担当者から課題やニーズをヒアリングした結果を踏まえて3つのプランを用意。マーケティング活動に必須の実施企画書や企業属性情報が付与されたターゲットリストなど、プランに応じたマーケティング成果物が取得できる形とし、プラン終了後も自社のリソースで効果的な活動が継続できることを目指す。
今後同社では、国内企業のデマンドセンター構築と運用支援を加速させるとともに、サービス提供範囲を日本市場へ進出を目指す海外企業にも広げることにより、グローバル関連の売り上げを前年比3倍にすることを目指す。
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