D2C、「dメニュー」などのドコモメディア群を中心としたプログラマティック広告取引システムを提供開始25以上の広告配信プラットフォームと連携

D2Cは、NTTドコモ「dメニュー」をはじめとするドコモメディア群を中心とした広告枠を束ねるプログラマティック広告取引システム「D2Cアドプラットフォーム」を提供開始した。

» 2018年05月14日 22時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 D2Cは、NTTドコモのスマートフォン向けポータルサイト「dメニュー」をはじめとするドコモメディア群を中心とした広告枠を束ねるプログラマティック広告取引システム「D2Cアドプラットフォーム」を提供開始した。また同時に、DSPやアドネットワークなど25社以上の広告配信プラットフォームと配信接続を開始した。

 D2CはNTTドコモと電通、NTTアドの共同出資子会社で、「docomo AdNetwork」「docomoDSP」「メッセージS(スペシャル)」など、NTTドコモのスマートフォン向け広告商品の企画・販売を行っている。今回発表したD2Cアドプラットフォームは、従来の純広告の配信の他、OpenExchange(RTB)やヘッダービディング、PMP(Deal取引)などのさまざまな取引形態に対応。また、VAST接続(動画)で動画広告の配信にも対応する。

 広告配信プラットフォームとの接続方式としては、一般的なネットワーク接続の他に、サーバ間連携による接続にも対応し、入札条件の改善を図りメディアの収益最大化にも貢献する。

 この度、25社以上の広告配信プラットフォームと配信接続を開始したことにより、広告主・広告代理店は各広告プラットフォームを通じてdメニューなどのドコモメディア群を中心とした優良媒体ネットワークへ広告を配信することが可能となる。主な接続先は以下の通り。

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