電通は、WWPグループとの国内における合弁会社である電通ヤング・アンド・ルビカムと電通ワンダーマンの2社について、それぞれのWPPグループの持ち株を取得し、完全子会社化すると発表した。
電通は2018年5月1日、WWPグループとの国内における合弁会社である電通ヤング・アンド・ルビカム(以下、DY&R)および電通ワンダーマン(以下、DW)の2社について、WPPグループの持ち分(49%)である株式を取得し、完全子会社化すると発表した。一方で、同じく国内の合弁会社である電通サドラー・アンド・ヘネシーの同社持分(51%)と、東アジア・東南アジア5カ国・地域に展開しているDY&Rネットワーク各社(シンガポール、タイ、マレーシア、台湾、ベトナム)の同社持分株式をそれぞれWPPグループに譲渡することで合意した。
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