ファンコミュニケーションズは、アフィリエイトサービス「A8.net」の広告主企業向けに、AppleのITP(Intelligent Tracking Prevention)に対応した広告効果計測システムの提供を開始した。
成功報酬型アドネットワークを中心にインターネット広告事業を展開するファンコミュニケーションズは、ASP(アフィリエイトサービス・プロバイダー)サービス「A8.net(エーハチネット)」の広告主企業向けに、AppleのITP(トラッキング防止機能:Intelligent Tracking Prevention)に対応した新しい広告効果計測システムの提供を開始した。
ITPは、2017年9月にAppleが配布を開始したiOS 11における標準ブラウザ「Safari 11」のCookie機能に標準で制限をかけるもので、多くのネット広告が利用するサードパーティー製Cookie(広告事業者ドメインのCookie)を使った広告効果計測の仕組みでは、一部正常に効果計測ができない状況が生じている。
10月中旬までに全広告で適用:最新版「Safari」のトラッキング防止機能(ITP)に対応、「ScaleOut DSP」が新方式で広告計測
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薬機法や著作権などに抵触していないか審査:「A8.net」、アフィリエイト参加者に掲載情報の信頼性チェックサービスを提供開始
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