人工知能(AI)でマーケターの生産性を向上、SMNがデジタルマーケティングハブ「VALIS-Cockpit」を開発PDCAを一元化・自動化

ソネット・メディア・ネットワークスは、デジタルマーケティングハブ「VALIS-Cockpit(ヴァリス コクピット)」を開発したと発表した。

» 2017年10月06日 15時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 ソネット・メディア・ネットワークス(以下、SMN)は2017年10月5日、マーケティングハブ「VALIS-Cockpit(ヴァリス コクピット)」を開発したと発表した。ソニーグループ企業でテスト運用を行った後、2017年12月に提供を開始する予定。

 VALIS-Cockpitは、マーケティングの一元化・自動化を実現したマーケティングハブ。自社開発した人工知能「VALIS-Engine」を搭載。数千万〜数億に及ぶ多様なデータから特徴的な差異を自動的に発見し、高精度なスコア推定を実現するこれにより、データの一元管理による運用の自動化でマーケターの生産性向上に寄与する。

 同サービスは、「スコア分析」「ペルソナ分析」「カスタマージャーニーグラフ」といった機能を搭載。マーケティング施策全体の統計からユーザー単位の情報までデータを一元化することで統合的なマーケティングインサイトを導き出すことができる。導き出された特定のユーザー群に対して、DSP「Logicad」を通じて広告配信することもできる。

「VALIS-Cockpit」の特徴《クリックで拡大》

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