シャノンは、マーケティングオートメーション「SHANON MARKETING PLATFORM」のデータ品質管理機能に「データクレンジング」を追加したと発表した。
シャノンは2017年8月23日、同社のマーケティングオートメーション「SHANON MARKETING PLATFORM」(以下、SMP)のデータ品質管理機能に「データクレンジング」を追加したと発表した。データ精度と品質を維持し、マーケティングに対する正しい分析や投資を行う上で必要な機能として、SMPユーザーに標準で提供する。
リードデータに対して適用される標準クレンジングのルールセットとユーザー側でカスタマイズが可能なルールセットを提供する。標準ルールセットでは任意の参照元の項目と反映先の項目に対し、半角文字の全角変換や、役職から役職ランクを付与するなどのルールを適用できる。標準ルールセットの適用項目は以下の通り。
カスタマイズルールセットでは、標準ルールセット以外のルールセットをcsv形式で作成し、SMPにアップロードすることでルールが適用される。利用例としては、取引先企業に取引フラグを付与する、企業名対してアサイン情報を付与するといった内容を想定している。
同機能は、SMPユーザーに無償で提供。契約プランおよびデータ量に応じて有償の場合もあるという。
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