サイバーエージェント子会社、広告主企業とメディアのブランドセーフティを実現する「AJA PMP」を提供開始課金対象はビューアブルインプレッションのみ

サイバーエージェントの連結子会社であるAJAは、広告主企業とメディア双方のブランドセーフティを実現する「AJA PMP」の提供を開始した。

» 2017年05月18日 11時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 サイバーエージェントの連結子会社であるAJAは、広告主企業とメディア双方のブランドセーフティを実現するプライベートマーケットプレース(以下、PMP)として「AJA PMP」の提供を開始した。

 昨今、インターネット広告において運用型広告を通じた広告配信が拡大する一方で、広告主企業にとっては、ビューアビリティが低い面への配信や不適切なコンテンツを掲載するメディアへの配信など不正広告やブランド毀損(きそん)につながる広告配信が問題視されている。また、メディア側にも、薬機法や景品表示法などに違反している広告クリエイティブやユーザーにとって不快な広告クリエイティブがへの対応策が求められている。

 AJA PMPでは、サイバーエージェントが「Ameba」をはじめとする数多くのメディア運営で得た広告配信に関するノウハウと技術を取り入れ、広告主とメディアが限定された市場において広告取引を行う。そうすることで両者の課題を解決し、双方のブランドを守りながら高品質な広告配信を実現する。

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