パネル調査データ、オンラインアクチュアルデータを統合した新サービスを開始博報堂DYメディアパートナーズと博報堂

博報堂DYメディアパートナーズと博報堂は12月15日、両社協同の取り組みとして進めている“生活者データ・ドリブン”マーケティング対応力強化を担う「DATA WiNGS(データウィングス)」において新規見込み顧客や広告配信の新サービスを提供することを発表した。

» 2014年12月16日 16時00分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

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 提供される新サービスは、生活者についてのパネル調査データと、Web閲覧ログなどのオンラインアクチュアルデータを統合/分析し、新規見込み顧客の発掘を支援する「Querida Insight(クエリダインサイト)」、またその見込み顧客に対して的確な広告配信を可能にする「Querida Planning(クエリダプラニング)」の2つとなる。

 博報堂DYメディアパートナーズは、米Treasure Dataのクラウド型データマネジメントサービス「トレジャーデータサービス」を活用し、パネル調査データやWeb媒体の閲覧履歴、クライアントオウンドメディアの閲覧履歴データを収集/統合、その規模は億単位にのぼる。今回DATA WiNGSは、このトレジャーデータサービス内にあるデータを活用し、ターゲットペルソナを策定するQuerida Insight、ならびに的確なWeb広告配信の設計を支援するQuerida Planningを提供していく。

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