第6回 ブランドエクスペリエンスはどこに向かうのか?【連載】IOT(Internet of Things)時代のブランドエクスペリエンス(3/4 ページ)

» 2014年11月07日 08時00分 公開
[神谷憲司,スパイスボックス]

ヒトの側からのadaptiveなアプローチ?

 最近放送された、世にも奇妙な物語という番組の「ファナモ」が斬新すぎるとネット上で大きな話題になりました。ファナモが何かというと(ドラマの中でも細かくは表現していないので類推も含めますが)、一言で言えば「大便に代わる次世代型排泄物」ということで、排泄物を清潔で簡易なものになるよう人体を改造することにより、疫病などといった排泄物によって発生する世の中の課題を解決することで、よりよい世界になるでしょ、というもの。ファナモ自体がインターネットに接続しているかは分かりませんが、人体が接続することで食事量を制限してファナモの量を調整したりするIoT排泄物なのかもしれません。

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