ALBERT、シナノ電子技研と業務提携 ―― ビッグデータソリューションを一気通貫型で展開ワイヤレスセンサーネットワーク活用

マーケティングソリューション業を展開するALBERTは4月23日、MtoM(Machine to Machine)/IoT(Internet of Things)デバイス製造のシナノ電子技研と業務提携契約を締結したことを発表した。

» 2014年04月24日 12時23分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

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 ALBERTとシナノ電子技研は、MtoMやIoTに対応したビッグデータの活用領域について、すでに蓄積されているデータの解析/活用だけでなく、データを蓄積するハードと共に、ワイヤレスセンサーネットワークの構築までをトータルにカバーし、データの収集から活用まで一気通貫型のビッグデータソリューションを展開していく。

 近年、スマートシティ構想が広がり、新たな都市開発の在り方が浸透してきたことや、農業/医療/防犯/設備保全といった領域でワイヤレスセンサーネットワークの活用が進み、センサーデータをリアルタイムに蓄積/解析する技術が注目されている。

 ALBERTはこれまで、自社で独自開発したプライベートDMP「smarticA!DMP」をベースに、企業内のビッグデータを自動的に解析し、オムニチャネルで活用するソリューションを提供してきたが、今回MtoMとIoT分野で長年の知見を積んできたシナノ電子技研と協業することで、この分野におけるビッグデータ市場の拡大と発展に貢献していくという。

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