新日鉄住金ソリューションズ、日本オラクルのビッグデータ・アナリティクス製品を採用情報分析基盤を強化

日本オラクルは3月31日、新日鉄住金ソリューションズが同社システム研究開発センターの情報分析基盤としてビッグデータ・アナリティクス製品「Oracle Endeca Information Discovery」を採用したと発表した。

» 2014年04月01日 14時06分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 新日鉄住金ソリューションズのシステム研究開発センターは、先端の研究開発を行う部門。2014年3月から、データ検索や分析ソリューションの開発に向けてOracle Endeca Information Discoveryの活用を始めた。

 新日鉄住金ソリューションズは、社内コミュニティサイトやモバイル端末などを活用し、情報共有を推進してきたが、そのために多様なフォーマットのデータが分散するという課題を抱えていた。これに対し、システム研究開発センター データ分析・基盤研究部を中心に、さまざまなデータに対する分析方法論や、分散データを透過的に扱う基盤技術の研究を進め、今回情報活用を含めた社内業務の改善と、最先端ソリューション開発支援のためにOracle Endeca Information Discoveryの採用を決めたという。

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