マリンソフトウェアとBlueKai、オーディエンスデータと検索広告融合に向け提携詳細なオーディエンスデータでキャンペーンの効果向上

マリンソフトウェアは「Marin Audience Connect」のリリースとともに、ビッグデータの運用/分析/活用をSaaSソリューションとして提供するBlueKaiとの正式な提携を発表した。

» 2014年01月08日 15時20分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 統合型広告運用プラットフォームを提供するマリンソフトウェアは1月7日、「Marin Audience Connect」のリリースとともに、マーケティング分野に特化したビッグデータの運用/分析/活用をSaaSソリューションとして提供するBlueKaiとの正式な提携を発表した。デジタルマーケティングにおいてキーワードは消費者の購入意図を探る重要な指標であり、これに詳細なオーディエンスデータを組み合わせることで、より高い顧客生産価値を有する顧客をターゲティングできるという。

 Marin Audience Connectは、APIを介さずに直接サードパーティアプリケーションと接続して、分散しているコストやコンテキスト、収益、オーディエンスデータなどのデータソースをシームレスに統合する「Marin Connect」の主要機能。今回のBlueKaiとの連携により、広告主が保有するオーディエンスデータ/サードパーティが提供するオーディエンスデータと、キーワードやコスト、コンバージョン収益といった「キーワード情報」と結合し、リッチで統合的なオーディエンスプロファイルの作成を支援する。

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