O2Oで6000万円以上の売り上げ達成――位置情報ゲーム『ケータイ国盗り合戦』を使用マピオンと大丸松坂屋百貨店

マピオンは12月26日、同社が運営するモバイル位置情報ゲーム『ケータイ国盗り合戦』をベースにしたO2Oイベントを大丸松坂屋百貨店協力の下で開催し、今月15日に6000万円以上の売り上げを達成して盛況のうちに終了したことを発表した。

» 2013年12月27日 12時08分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 『ケータイ国盗り合戦』はユーザーが戦国武将となり、全国各地に出かけた際の位置情報履歴を「制覇した国数」として日本全国制覇を目指す位置情報ゲーム。百貨店など他業種とタイアップし、ゲームを通じて店舗への誘導を促すO2O施策も展開している。

 一昨年、昨年に引き続き3回目となる今回は、大丸東京店と大丸梅田店に新たに松坂屋名古屋店を加え、3店舗をめぐるスタンプラリーや、各店で1050円以上の買い物レシートとゲーム特典付きカード「くにふだ」を交換できるゲームキャンペーンを実施した。また、限定のオリジナル福袋やゲーム特典付きご当地弁当を販売している特設ブースには発売前より多くのユーザーが訪れ、客単価あたり2万円以上、合計6000万円を超える売り上げを達成したという。

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