今でこそ、ソーシャルメディアを使ったじわじわと広がる草の根的なマーケティングが主流だが、自社製品やサービスの認知度を一気に広めたいのなら、やはりテレビや雑誌、新聞などのトラディショナルなメディアが有効だ。だが潤沢な広告費が出せる大手企業ならいざ知らず、中堅/中小企業がそうしたメディアに露出するのは困難だと思われている。
2013年12月11日、Mashableに掲載された記事“4 Tips for Getting Press Coverage”(「メディアに取り上げられる4つのコツ」)では、主に中小企業向けに、メディアへのリーチを実現する4つの手段について解説している。こうしたPR活動も、マーケティング戦略を形成する重要なものとなる。以下、4つのコツの具体策をみていこう。
- 第3回 ヤフトピだけじゃない! 専門WebメディアアプローチのPR的メリット
Yahoo!JAPANのトップページに掲載される「Yahoo!トピックス」(通称:ヤフトピ)は、その圧倒的なアクセス数と幅広い読者層から、Webニュース露出としてはオールマイティーな影響力を発揮する存在です。しかし、高いWebPR効果が望めるのは何もヤフトピ掲載に限ったことではありません。ソーシャルメディアにおける波及力やセグメントされたターゲット層への訴求という観点で、「専門Webメディア」における露出獲得はとても有効的に機能するケースが多々あります。
- 第3回 PR会社に求める能力はパブリシティの獲得力だけ?
PR会社と契約している企業の多くは、人員やノウハウ蓄積などの面で、広報の体制が充分に整っているとは言い難い。意外と孤独な広報担当者はPR会社に何を頼ればいいだろうか。
- コンテンツマーケティングにプロの執筆者は必要か
来年以降、加速すると思われているマーケティング手法「コンテンツマーケティング」。これを実行するにあたってはいくつか課題がある。
- 第1回 大手だから安心!? 実績はどこまであてになる?
知名度を上げたい、自社サービスや製品への注目を集めたい、メディアでの露出を増やしたい――。そのようなことを期待して、PR会社のノウハウを活用したいと考える企業は多いが、一方で、いざPR会社と契約をしても、期待した効果があまり上がらないといった不満もよく耳にする。自社に合ったPR会社を選ぶには、どのようなことに注意すればよいのだろうか?
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