サイバーエージェントの連結子会社であるCyberZは5月16日、スマートフォン広告向けソリューションツール「Force Operation X」の全世界250カ国対応のグローバルワンSDKの提供開始を発表した。
スマートフォン広告の効果測定については、国ごとに、測定用データを取得するメディアや広告プラットフォームの違いがあるため、1つのツールで世界中のスマートフォン広告効果を測ることは困難だった。また、広告効果計測の基準も国別で違いがあるため、広告主はプロモーションを実施する国ごとに、SDKを導入し直す必要があったという。
CyberZはこうした課題解決に向け、グローバル展開を進める企業向けに、1つのツール上で複数の国のスマートフォン広告効果を測定できる「グローバルワンSDK」の提供を開始。国別のLTV計測やアクセス解析のほか、不正ユーザーを防ぐ重複排除を徹底し、精度の高い効果測定実現している。国内デベロッパーのほか、日本国内のプロモーションを促進したい海外デベロッパーに対しても訴求していく構えだ。
CyberZは今後も、スマートフォンプロモーションに対するソリューションを強化していくという。
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