ソーシャルメディア分析ツールの提供やコンサルティングを手掛けるデータセクションは4月10日、ソーシャルメディアを中心としたビッグデータ分析/活用支援を行う専門会社「ソリッドインテリジェンス」を同社100%出資の下で設立したことを発表した。
新会社は、特にマーケティング部門や商品開発部門、情報システム部門、広報宣伝部門などを対象に、ソーシャルメディア/マーケティングを中心にした事業を行い、マーケティングにおける企業の意思決定を支援していくという。
マーケティング分野において、ソーシャルメディアの活用やデータ分析が大きな課題となる一方で、データの「大規模化」「非構造化」「予測不可能性」という特徴のため、企業側に分析ノウハウがないという問題がある。ソリッドインテリジェンスは、200社以上のビッグデータ分析実績を持つデータセクションのコンサルティング部隊を基盤にしており、独自のフレームワークやノウハウを活用し、ソーシャルメディアを中心としたビッグデータのコンサルティングサービスを提供していく。
マーケティング部門や商品開発部門には、ソーシャルメディアのデータを基に販促のボトルネックを可視化する「クイックリサーチ」や、新製品リリース後のソーシャルメディアの反応を分析した販促施策立案サービス、また広報宣伝部門にはキャンペーンとレースレポート、情報システム部門にはデータ連携施策立案などを提供していく予定。
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