ソーシャルエンゲージメントプランを実現する4つのステップソーシャルメディアのエンゲージメント

Web検索や検索エンジン分析のニュースを提供するSearch Engine Watchは2013年3月11日、「Creating a Social Engagement Plan in 4 Steps」(4ステップでソーシャルエンゲージメントプランを策定する)と題するコラムを掲載した。

» 2013年03月13日 14時28分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 本コラムは、デジタルマーケティングの専門家であるノーラン・エル=シナウィ氏が執筆したもの。現在、あらゆる企業がソーシャルメディアで活動しているものの、各チャネルの顧客に対し、しっかりとしたエンゲージメントを進めている企業はほとんどない。エル=シナウィ氏は、「リスニング(Listening)」「エンゲージング(Engaging)」「メジャーリング(Measuring)」「ラーニング(Learning)」の4つのステップでエンゲージメントプランを考え、このサイクルを回していくことでソーシャルメディアのエンゲージメントを確立できるという。ちょうど、PDCAと同じ考え方だが、本コラムでは各ステップで実際に何をやるべきかを明示している。

 最初のステップの「リスニング」とは、文字どおり顧客の声に耳を傾けることを指す。顧客が抱えている問題のポイントはどこにあり、どのようなコンテンツがアピール効果が高いのか、また最も消費/関与されやすく、共有されやすいコンテンツ形態は何なのかといったことを、あらかじめ把握しておく必要がある。どのようなトピックが人気があるのかについては、AdWordsなどを使い、地域/キーワードを抽出しておくのもお勧めだ。

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