DACはディスプレイ広告メニューの課金形態に関わらず、広告の一括管理を行うサービスを発表した。CPC 課金である点と 運用手数料が成功報酬型である点が特長。
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は11月22日、広告会社のインターネット広告の運用、制作などを支援する新サービス「Conversion Crop」と「Banner Crop」の提供を開始すると発表した。
Conversion Cropは、広告の買い付けと運用を最適化する広告会社向けのサービス。入札ベースのメディアやオーディエンスの広告在庫を管理するシステムの運用部門が、DSP(デマンドサイドプラットフォーム)/アドネットワーク/純広告などを横断的に運用するサービスを提供する。サービスの特徴は、広告メニューの課金形態に関わらずCPC課金で出稿できる点と、 運用を成功報酬型で実施可能である2点。また、同サービスではさまざまな広告に対するレポートを集約して見ることができる。
Banner Cropは、従来のバナー制作に専門のコピーライターを加えクオリティーの高いバナーを制作するサービス。同サービスではコピーやデザインの違う複数のバナーを作成し、効果の高いクリエイティブのパターンを見極めることができるという。料金はコピー制作30案/バナー制作10点で30万円。
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