入力項目の多さや入力の分かりにくさからユーザーの半数が離脱するといわれる「入力フォーム」を最適化するサービスをアイレップが開始した。
アイレップは9月19日、Webサイトの入力フォームの使い勝手を改善し、商品購入や資料請求の増加につなげるコンサルティングサービスの提供を開始した。価格は20万円から。
サービスの名称は「EFO(Entry Form Optimization)サービス」。商品購入などに使う各種Webサイトの入力フォームについて、項目の選定やインタフェース、注意書き、記入例の記載方法、画面遷移などを最適化するコンサルティングを提供するもの。競合企業の入力フォームから使い勝手やセキュリティなどの項目を分析したり、離脱率などから入力フォームの問題点を洗い出したりする。
ユーザーの半数以上は、入力項目の分かりにくさや多さなどから、入力画面でWebサイトを離脱してしまうという。そのため、企業はSEO(検索エンジン最適化)や広告の出稿を強化してもユーザーの囲い込みができず、十分な投資効果が得られない場合が少なくない。
同社はEFOサービスを、従来のリスティング広告、SEO、LPO(ランディングページ最適化)などのサービスと併せて提供。Webサイトへの誘導からコンバージョン率の向上までを総合的に支援する。
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