メール配信システム「Cuenote FC」がマーケティングオートメーション「Aimstar」と連携子ども服のファミリアが採用

ユミルリンクは、同社のメール配信システム「Cuenote FC」がスプリームシステムのマーケティングオートメーション「Aimstar」と連携したと発表した。

» 2018年09月05日 10時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 阪急阪神ホールディングスグループのユミルリンクは、同社のメール配信システム「Cuenote FC(キューノートFC)」がスプリームシステムのマーケティングオートメーション(以下、MA)「Aimstar(エイムスター)」と連携し、ファミリアに採用されたと発表した。

 ファミリアは、ベビー子ども服を中心としたアパレルメーカーで、2018年9月8日にオープンする「ファミリア神戸本店」を含む複数の店舗とオンラインショップでの販売を行っている。

ファミリアオンラインショップ《クリックで拡大》

 今回のメール配信システムおよびMA導入では、店舗とEC両方のデータを活用し「顧客行動連動型」の施策と、子どもの成長に合わせ「需要喚起型」の施策を中心としたさまざまなシナリオを行うことで、顧客満足度の向上を目指す。

 顧客行動連動型の施策では、サイト閲覧、カート投入、メール開封、来店購入などをトリガーに興味の強さやタイミングに応じたレコメンドを実施。おすすめ商品を掲載するだけではなく使い方・選び方なども記載することで関係性を深める。

 需要喚起型の施策では、子どもの月齢に合わせたタイミングと内容で、お薦めの商品や同年代に人気の商品などをレコメンドする。また、目先の売り上げだけを追うのではなく、商品の選び方や使い方、お手入れ方法など、子どもの成長に合わせて有益な情報を伝えることで関係構築を図るシナリオにも力を入れる。

「顧客行動連動型」の施策と「需要喚起型」の施策《クリックで拡大》

 また、9月にオープンする「ファミリア神戸本店」では、アトリエやキッズラボ、レストラン、クリニックも併設されており、これらのサービスを利用した顧客に、店舗での購入や他のサービスの利用を促すオムニチャネル施策も強化する予定だ。

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