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» 2017年08月01日 12時00分 UPDATE

動画広告のユーザー動向:「動画広告を見て不快な経験」、視聴者の約6割──マクロミルとデジタルインファクトが共同調査

マクロミルとデジタルインファクトは、動画広告のユーザー動向に関するアンケート調査を共同で実施し、その結果を発表した。

[ITmedia マーケティング]

 マクロミルとデジタルインファクトは2017年7月31日、両社が共同で実施した「動画広告市場の動向に関する業界アンケート調査」(第2回)の結果を発表した。これは、引き続き成長著しい動画広告市場をテーマに、国内動画コンテンツ視聴者526人を対象に対して、動画広告に対する意識や広告表示に対する課金意向などについて調査したもの。実施期間は2017年6月。調査概要は以下の通り。

最も視聴されているサービスは、「YouTube」

 ユーザーが普段無料で動画コンテンツを視聴するサービスは、「YouTube」が最も多く97.8%。2位の「ニコニコ動画」(27.8%)を大きく引き離した。3位以降には、「Facebook」(21.1%)、「LINE」(20.3%)、「Twitter」(17.7%)などのソーシャルメディアが続いた。

普段無料で動画コンテンツを視聴するサービス(複数回答)《クリックで拡大》

最もよく覚えている動画広告は、SNSで視聴したもの

 ユーザーが目にする動画広告のうち、ユーザーがその内容を覚えているのは「ソーシャルメディアのタイムラインに表示される動画広告」(20.2%)が最も多かった。続いて、「無料動画サイトの動画コンテンツの前や途中に表示される動画広告」(18.6%)が多い結果となった。

動画広告に対する反応(各項目とも単一回答)《クリックで拡大》

約6割が動画広告を見て不快に思った経験あり

 動画の視聴ユーザーのうち、約6割のユーザーが動画広告を見て不快に思った経験があると回答した。

動画広告を見て不快に思った経験があるか《クリックで拡大》

 ユーザーが動画広告を視聴するデバイス別では、不快に思った経験がある割合が最も多いのがスマートフォンであり、最も少ないのはスマートテレビだった。

動画広告を見て不快に思った経験がある割合(デバイス別)《クリックで拡大》

YouTubeでは約2割のユーザーが、動画広告の非表示機能に対し課金意向

 同調査では、YouTube上で動画広告を非表示にする機能があった場合にお金を支払ってもよいかという質問も実施した。「課金をしてもよい」と回答した割合は、全体の17.9%。これは、ニコニコ動画などほかの主要サービスと比べて最も多い割合だった

YouTubeに動画広告の非表示機能があった場合の課金意向

 調査の詳細は、マクロミルのWebサイト上よりダウンロードできる。また全調査結果をデジタルインファクト発刊の「動画広告のユーザー動向アンケート調査 2017」に収録の予定だ。

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