nocoはフォーム作成管理システム「ヘルプドッグ フォーム」において、β版として提供していたEFO機能を正式版にアップデートした。フォーム入力中のユーザーの離脱を回避し、コンバージョンの改善が期待できる。
nocoは、ノーコードのフォーム作成管理システム「ヘルプドッグ フォーム」に搭載したEFO(エントリーフォーム最適化)機能を正式版として提供開始したと発表した。
問い合わせや登録、予約などを行うWebフォームはデジタルマーケティングの成功に欠かせない重要な接点だ。しかし、スマホに最適化されていないなど、フォームが訪問者の利用環境に合っていなかったり入力時の操作がしにくかったりすると、入力途中で離脱されてしまい、ビジネス機会の損失につながってしまう。そこで、ユーザーエクスペリエンスを向上させるEFOが重要になってくる。
EFOツールは単体で月額数万円から数十万円で提供されることが多いが、nocoはフォームが正しく快適に動くことは標準であって然るべきという考えから、これをフォーム作成管理システムに標準搭載。データを入力しやすいUI(ユーザーインタフェース)やデータの自動入力補助、誤入力時のリアルタイムバリデーションによる即時の警告表示などの機能を提供する。また、モバイルフレンドリー表示に対応しており、PCやスマートフォン、タブレット端末で快適にフォームを利用できる環境を実現する。
同機能は月額利用料0円の「無料プラン」を含む全のプランで利用できる。
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