直感的なUIと豊富なテンプレートでフォーム作成にかかる時間とコストを大幅に削減。フォームから収集されたデータを自動的にデータベースに保存する仕組みや自動送信メールなども提供する。
AIマニュアル作成ツール「トースターチーム」を企画・開発するnocoは、問い合わせや申し込み、予約、採用エントリーなど、顧客からオンラインでデータを提供してもらう機会を設けることができるフォーム作成管理システム「ヘルプドッグ フォーム」の提供を開始した。
同社はこれまで、社内に分散するさまざまなナレッジベースの作成・管理・運用をワンストップで行えるAIマニュアル作成ツールを提供してきた。そこで培ったナレッジベースとデータベース化の技術を基に立ち上げたのが、カスタマーサポート業務に必要な機能を提供するサービスブランドが「ヘルプドッグ」であり、ヘルプドッグ フォームはその第1弾となる。
Webフォームはインターネット上で効率的に顧客データを収集できることに加え、業務プロセスの自動化、顧客とのコミュニケーション接点など、ビジネスのさまざまな側面で重要な役割を果たす。しかし、実際にWebフォームを一から作成し設置するには、サーバの構築、データベースの設計、メール配信の実装などが必要で、導入に時間やコストを要するという課題があった。
ヘルプドッグ フォームを使うことで、直感的なUIと豊富なテンプレートでさまざまなビジネスのニーズを満たすWebフォームを専門知識不要かつ短時間で設置できる上、データの受領、管理も容易にできる。また、スパムやbotに対するセキュリティ対応、サーバの契約や保守管理などの運用が不要になる。
ヘルプドッグ フォームの特徴は以下の通りだ。
2〜4の機能はβ版として提供。利用料金は月額0円の無料プランと月額4400円の法人プラン(2024年夏に提供予定)がある。無料プランでも、データ受信数、フォーム作成数、利用ユーザー数、ファイル容量を無制限で利用できる。
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