J-WAVEが2023年5月から提供する「J-WAVE LISTEN+」が話題だ。NFT、ゲーミフィケーション、そしてCDPなど、最新のテクノロジーに支えられたラジオ局の顧客(リスナー)向け施策が目指すものとは何か。担当者に話を聞いた。
ラジオ局のJ-WAVEが2023年5月から提供しているリスナー向けサービス「J-WAVE LISTEN+(リッスン・プラス)」(以下、LISTEN+)が人気を博している。これは、J-WAVEの番組を聴けば聴くほどポイントがたまり、月50時間聴取でNFT(非代替性トークン)がもらえるというものだ。小売店などでよくあるポイントプログラムにも似たロイヤルティー施策をラジオ局が実施すること自体もユニークだが、NFTやゲーミフィケーションなど、企画全体に斬新なキーワードが散りばめられており、これまでにない新しい切り口を提供している。取り組みの狙いについて、担当者に話を聞いた。
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