SNSは消費者へのリーチの高さが魅力ではあるものの、消費者の心をつかむコンテンツといったエンゲージメントにおいてはオープンインターネットのコンテンツのほうが優位性があるようです。
The Trade Deskは、日本国内在住の16歳から65歳の男女1000人を対象に、デジタルメディアにおける消費者行動調査を実施しました。同調査では、過去3カ月間に2つ以上の広告掲載メディアチャネルを利用した人を対象にオープンインターネット(全ての消費者がアクセスできるニュース、動画配信サービス、音楽コンテンツなどのオンラインサイト、プラットフォーム、アプリ)とウォールドガーデン(大手テクノロジー企業がコンテンツやメディアを所有し、ターゲット広告、広告掲載、広告測定などのテクノロジーを提供する、閉鎖的なプラットフォーム)における消費者行動のトレンドを明らかにしています。
調査の結果、日本の消費者は1カ月にデジタルメディアの閲覧などに費やす164時間のうちの61%をオープンインターネットで利用していることが分かりました。
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