2006年から続く、生活者のメディア接触の現状を捉える年次調査の結果です。
博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は、生活者のメディア接触の現状を捉える「メディア定点調査」を毎年1月末から2月頭にかけて実施しています。このほど発表された2023年版調査結果(東京地区)によると、メディア別の接触時間で「携帯電話/スマートフォン」が前年比4.7分増の151.6分となり、メディア総接触時間443.5分(1日当たり、週平均)の3分の1以上を占めました。携帯電話/スマートフォンでの接触時間は2022年に初めて「テレビ」の接触時間を3.3分ほど上回りましたが、2023年はその差が16.2分と、さらに広がっています。その他のメディア接触時間は「ラジオ」「新聞」が微増、「雑誌」「パソコン」「タブレット端末」が減少しました。
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