AdjustとLiftoffが共同で発表したレポートから、「ゲーム」「EC」「フィンテック」「マッチング」の各アプリのトレンドを振り返ります。
ドイツ発のモバイルアプリ効果測定プラットフォームベンダーAdjustは、モバイルアプリのパフォーマンスマーケティングプラットフォームを提供するLiftoffと共同で、「モバイルアプリトレンド 2022:日本版 マーケター必見のアプリパフォーマンスベンチマークとインサイト」をリリースしました。
全体で見ると、世界の他の地域と同様、コロナ禍での人々の生活習慣の変化によって日本のモバイルアプリはインストール数、セッション数とも順調に成長を続けています。アプリインストール数の前年比成長率(2020年と2021年の比較)は全カテゴリーで19%、中でもゲームは特に成長率が高く52%増を記録しました。
全アプリのセッション数も2021年は前年比で23%増加。2022年上期も前年比12%増で、上昇トレンドが続いています。全アプリカテゴリーの中で最も高いセッション数の増加率を示したのはフィンテックアプリでした。
2022年上半期における1セッション当たりのアプリ内滞在時間は全カテゴリー平均で14.93分、最も滞在時間の長いのはゲームで26.46分でした。
以下、カテゴリー別のトレンドです。
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