決済手段に関する調査結果です。日本の消費者はデジタル決済利用に意外と前向きであることが明らかになりました。
日々の暮らしの中でモノやサービスを購入したとき、支払いは現金ですか。それとも電子マネーや交通系ICカードなどのデジタル決済でしょうか。いまやデジタルウォレット、QRコード、BNPL(Buy Now Pay Later:後払い決済)、暗号資産、生体認証(バイオメトリクス認証)など、デジタル決済手段が多様化しています。Mastercardは、日本、オーストラリア、中国、インド、ニュージーランド、タイ、ベトナムのAPAC(アジア太平洋地域)7市場を含む5地域40市場を対象としたグローバル調査「第2回New Payments Index(NPI)」を実施しました。
今回、日本で過去1年間に何らかのデジタル決済手段を利用したことがある人は70%でした。この数字はAPACで最も低い結果です(APAC平均は88%。過去1年間に利用するデジタル決済手段を少なくとも1種類は増やした人も日本が47%であるのに対してAPACは69%でした。
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