さまざまなビジネスにおいてサブスクリプションモデルの導入が進む中、企業はこれに適応するために組織をどう変えていけばいいのか。サブスクブームの仕掛け人であるZuoraの創業者兼CEOのティエン・ツォ氏に聞いた。
サブスクリプションブームの火付け役として世界中で多くの企業に示唆を与えた一冊が、2018年に出版された「Subscribed: Why the Subscription Model Will Be Your Company's Future - and What to Do About It」(邦訳「サブスクリプション」ダイヤモンド社)だ。著者のティエン・ツォ氏は、収益管理や料金回収システムなどサブスクリプション型のビジネスに必要な機能をSaaSで提供するZuoraの創業者兼CEOを務める。
今日、有料コンテンツメディアやSaaSのみならず、あらゆるビジネスにおいてサブスクリプションモデルの導入が進む。一方、サブスクリプションが一般化する中でさまざまな課題にぶつかっている企業も少なくないはずだ。現状をどう評価するか、サブスクリプションを軌道に乗せるための組織の在り方とはどのようなものか、ツォ氏に聞いた。
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