SAPのCX部門でCROを務めるジェン・ベイリン氏に、ドイツを代表するテック企業のレベニュー組織の最新事情を聞いた。
米国のトップSaaS企業ではCRO(Chief Revenue Officer:最高収益責任者)という役職を設置する例が少なくない。一方でクラウドネイティブな新興勢力であるそれらの企業とは異なり、ドイツ企業のSAPにはオンプレミス時代から蓄積してきたERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画)の強固な顧客基盤がある。提供するプロダクトのジャンルもSCM(Supply Chain Management:サプライチェーン管理)やCX(Customer experience:顧客体験)に至るまで多様だ。自社の強みを生かしたSAP独自のレベニュー組織の姿とはどのようなものか。SAPのCX部門でCROを務めるジェン・ベイリン氏に聞いた
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