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» 2022年06月28日 08時00分 公開

「マーケティングDX人材」を定義するポストコロナの企業を救う「マーケティングDX人材」の育て方

2022年、日本企業はDXのあるべき姿を実現するために、自社のマーケティングを大きく進化させる必要に迫られています。しかし、現実にはマーケティングDXを推進する人材の不足が、多くの企業の共通課題となっています。

[橋本翔,アドビ]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策や働き方改革の影響でデジタルが生活や仕事の中心となった今日、企業の成長戦略において強く求められているのがDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進です。

 しかしながら、日本企業が進めているDXの多くは、職場環境のリモート移行やペーパーレス化などの業務効率化によるコスト削減に関する改善にとどまっています。事業成長すなわち売り上げを伸ばすためのデータ活用やデータ活用人材の強化による競争力強化に関する改革はあまり進んでいないのが実情です。また、企業内でのマーケティング戦略におけるデジタルマーケティングの重要性に関して経営層の理解が追い付いていないのも、深刻な課題の一つです。

優れた顧客体験を実現する鍵はマーケティングDX人材が握っている

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