Salesforce傘下のMuleSoftが「2022年版 接続性ベンチマークレポート」を発表しました。
SalesforceのビジネスユニットであるMuleSoftは、DX(デジタルトランスフォーメーション)が企業に生み出している価値やDXの目標を達成するためにITリーダーが採用する戦略について調査した結果をまとめた「2022年版 接続性ベンチマークレポート」を発表しました。
調査は日本を含む9の国・地域で実施。従業員1000人以上の組織に勤務するITリーダー1050人を対象にしています。日本の調査対象企業では、企業と顧客のやりとりの4分の3はデジタルで実施されています。DXやUX(ユーザーエクスペリエンス)を強化する取り組みの中核はアプリケーションです。日本企業では平均1059個のアプリケーションが使用されているものの、統合されているのは平均でわずか28%にとどまりました。日本における主な傾向は以下の通りです。
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