2つのコア事業が互いにリスクヘッジ。コロナ前のライドシェア事業をついに超えたフードデリバリー事業……、いまや本業?
日本では特殊な業界構造や規制により、本業であるライドシェアビジネスが展開できていないUberですが、そのブランドはフードデリバリーサービスとして、すっかり定着しています。「Uber Eats」のロゴが入った大きな黒バッグを背負ったライダーが自転車でさっそうと配達する風景はもはや日常となった感があります(街中ですれ違って、時にヒヤッとすることもありますが)。
実は同社においてフードデリバリー事業の存在感が増しているのは日本だけの現象ではありません。今回は、Uberのコロナ直前の2019年からのパフォーマンスを振り返ってみます。
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