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» 2022年02月07日 06時00分 公開

オミクロン禍の冬季五輪 観客大幅減でもIOCの懐は意外と暖かい?ほぼ週刊インフォグラフィックス

1998年の長野大会から前回の平昌大会まで、IOCの冬季五輪における収入を振り返ってみると……。

[津乗学,スタティスタ・ジャパン]

 2022年2月4日、北京2022オリンピック競技大会(北京冬季五輪)が開幕しました。収まらないパンデミックにより、寂しい五輪が続いています。外国人観戦者のインバウンド需要が見込めず、開催地の地元企業などは、当てが外れて頭の痛いことでしょう。

 それでも国際オリンピック委員会(IOC)は、コロナ禍開催の今大会においても、かなりの稼ぎをもくろんでいるようです。実際、IOCの資料を見ると、冬季五輪の収入の大部分はテレビ放映権で占められており、その額は年々大きくなっています。ここでは、1998年の長野大会から2018年の平昌(ピョンチャン)大会までの推移を振り返ってみましょう。

(出典:Statista)

「五輪開催で地域経済に貢献」はやはり幻想か

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