「Google ビジネスプロフィール」の多店舗事業者における認知度は7割超――SO Technologies調査今日のリサーチ

多くの店舗を運営する事業者にとって「Google ビジネスプロフィール(旧Google マイビジネス)」は気になる存在になっている一方、運用には課題もあるようです。

» 2021年12月24日 12時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 SO Technologiesは2021年9〜10月にかけて、2店舗以上の実店舗を展開する多店舗事業者を対象に、オンライン集客とGoogle ビジネスプロフィール(旧Google マイビジネス、アンケート上では旧称で記載)の取り組み状況に関するアンケートを実施した結果を公表しました。

 それによると、新型コロナウイルスの影響によって多店舗事業者の7割超が「来店数が減った」と回答する厳しい市況にあって、過半数(58.2%)は販促・集客予算の削減を余儀なくされています。そうした中で注目されるのが、オンライン集客です。「オンライン・Web事業に取り組んでいる(取り組む予定があるまたは情報収集中を含む)」とする回答は全体の96.7%に達し、ほとんど全ての事業者がオンライン集客に意欲を持っていることが分かりました。

 今後、新たに取り組みたい施策としては「SNS運用」が42.9%でトップを占め、「マップ活用」が30.8%で続きました。SNSは無料で使えること、Google マップは多くの人の目に触れやすいことが多店舗事業者にとって魅力的なようです。

今後、新たに取り組みたい集客施策(出典:SO Technologies、以下同)

「オンライン集客」の成果を実感できている?

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