FinTechのユニコーンが続々と生まれるアフリカ大陸。砂漠の南が燃えています。
先日、PayPalによる国内スタートアップ「Paidy」の買収がニュースになったばかりですが、世界各地でFinTechが盛り上がりを見せています。
セネガルを拠点とするFinTech企業のWaveは、シリーズAラウンドで2億米ドルを調達し、アフリカ大陸で5番目のユニコーン企業となりました(うち1社はすでに米国で上場)。現在の評価額は17億米ドルで、アフリカを初のキャッシュレス大陸にするというミッションの下、金融インフラの構築を精力的に行っています。そのわずか2週間前にはナイジェリアのOPayがユニコーン入りしており、アフリカ大陸におけるFinTechの台頭を裏付けるものといえるでしょう。
今回は、サハラ以南のアフリカにおけるモバイルペイメントの台頭に目を向けてみましょう。その勢いは、とても止まりそうにありません。
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