在日中国人女性に聞いた「小紅書(RED)」利用実態――アライドアーキテクツ調査今日のリサーチ

中国の大人気SNS「小紅書(RED)」。回答者の約97%がREDの口コミを参考にして商品購入や店舗へ行ったことがあるということです。

» 2021年06月22日 12時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 アライドアーキテクツは、同社が運営する日本最大級の在日中国人コミュニティー「BoJapan」のメンバー467人を対象に、中国で大人気のSNS「小紅書(RED)」の利用実態を調査しました。

 REDは月間利用者数が1億人を突破。ユーザーは9割が女性といわれ、ライフスタイルや美容、ファッション、旅行などの情報が多く共有されています。企業のマーケティング施策にも活用されるREDですが、ユーザーはどのような目的で使っているのでしょうか。

 今回の調査でREDの利用目的について聞いたところ、「話題の商品やトレンド情報を入手するため」が93.3%と最も多く、次いで「商品の効果効能など口コミ内容を参考にするため」「新商品の情報を入手するため」が79.6%となりました。

REDは商品の情報を検索・収集するために利用されている

97%の人の購買行動に影響

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