LINEのさまざまなサービスのゲートウェイである「ウォレット」タブ上で運用型広告の配信が可能に。
LINEは2020年2月17日、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」および「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE広告(旧LINE Ads Platform)」において新たに「ウォレット」タブ上での広告配信を開始した。まずAndroid対応端末への広告配信に対応し、iOSは近日中に対応する予定。
「ウォレット」タブは、LINE内であらゆるお金のやりとりや管理を一元化できる場所を目指し、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」を中心に、LINEのポイントサービスである「LINEポイント」、さまざまなブランドやサービスのポイントカードや会員証を一括管理する「マイカード」、国内飲食メジャーブランドのクーポンをまとめて閲覧できる「LINEクーポン」などへのアクセスが可能。さらに、保険サービス「LINEほけん」、家計簿・資産管理サービス「LINE家計簿」、スマホ投資サービス「LINE証券」、仮想通貨取引サービス「BITMAX」など、LINEが提供する各種金融サービスのゲートウェイとしての役割も果たす。ここに広告配信が可能になることで、月間利用者数5400万超の幅広いユーザーへのリーチを実現する。
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