恵方巻とフードシェアリングサービスに関する意識調査です。
節分の夜に、その年の恵方(運が良いとされる方向)に向かって黙って1本丸ごと食べると願いがかなうとされる「恵方巻」の風習は今や日本全国で定着しています。毎年この時期にはコンビニエンスストアやスーパーマーケットからデパ地下まで、各店が趣向を凝らしたメニューが話題になりますが、最近は大量販売の反動としてのフードロスや悪質なノルマ販売が報じられるなど、炎上の種になりがちなトピックにもなっています。
もちろん、恵方巻そのものには何の罪もないわけですが、人々は恵方巻と恵方巻を巡るもろもろの社会問題についてどう思っているのでしょうか。
凸版印刷のグループ会社で電子チラシサービス「Shufoo!」を運営するONE COMPATHは、「恵方巻とフードシェアリングサービスに関する意識調査」を実施しました。
調査対象となったのはShufoo!を利用する全国の既婚女性5286人。そのうち、2020年2月3日の節分に向けて恵方巻を「購入する」「作る」と答えた人は全体の64.3%に上りました。恵方巻を予約購入する人の割合は35%。予約時期は「1〜2日前」が11.5%で最も多く、駆け込み予約を行う人が多いようです。
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