CAMPFIREがクラウドファンディングのオムニチャネル化に向けてABEJAと業務提携掲載製品やアイデアの市場ニーズをオフラインで効果的に検証

クラウドファンディングに掲載された製品やアイデアについて「実際に試したい」「作り手とコミュニケーションを取りたい」というニーズに応える場を提供する。

» 2019年06月04日 22時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」を運営するCAMPFIREは、AIの社会実装事業を展開するABEJAと業務提携契約を締結した。

 クラウドファンディングに掲載された製品やアイデアについて「実際に試したい」「作り手とコミュニケーションを取りたい」というニーズに応える場としてオフラインの接点を用意し、クラウドファンディングのオムニチャネル化を推進するのが狙いだ。

 第一弾の取り組みとして、2019年秋開業予定の「新生渋谷PARCO」にCAMPFIREが出店するショールームストア「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE」において、ABEJAが展開する人工知能(AI)を活用した小売流通向け店舗解析サービス「ABEJA Insight for Retail」を導入する。これにより、クラウドファンディングと連動した際の定量情報・定性情報のデータを店舗で取得したオフラインデータと統合。出展者はWebとリアルを組み合わせたフィードバックを得て資金調達の促進につなげることができる。

店頭を「購買」から「体験」の場へ

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