Teradataは「データとアナリティクスに関する企業調査」の結果を発表しました。
データウェアハウス(DWH)を軸にアナリティクスプラットフォームを提供するTeradataは、「データとアナリティクスに関する企業調査」の結果を発表しました。この調査は、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域にある従業員数1000人以上で、世界規模での年間収益が2億5000万ドル以上の企業260社を対象に実施したもので、調査期間は2018年8〜9月。各企業のビジネス部門およびIT部門の幹部社員等の意思決定者が、アナリティクス製品導入の有無や導入後に感じている課題について回答しています。
今回の調査結果からは、多くの幹部社員たちが「アナリティクス製品を購入しているものの、それらの投資が必ずしも自分たちの求めている答えをもたらしているわけではない」と認識していることが分かりました。具体的には、以下の3点が課題として挙がっています。
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