電子チラシサービス「Shufoo!」、天気に合わせた広告を自動配信マピオン提供の「環境データマート」と連携

凸版印刷は、希望に応じたエリアへ天候や気温に合わせた広告を「Shufoo!」内にて自動配信できるサービス「Shufoo! 気象ターゲティング広告」を提供開始した。

» 2018年11月06日 22時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 凸版印刷が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、Shufoo!アプリ内での気象連動広告「Shufoo! 気象ターゲティング広告」の配信を2018年11月7日より開始した。

 本サービスは、グループ会社であるマピオンによる、気象や交通状況などのエリアごとに常に変化する情報や、人口統計などのジオグラフィックデータ等の各種地域環境データを提供する「環境データマート」の情報と連携。定常的で精度の高い情報の自動配信を可能にした。

Shufoo! 気象ターゲティング広告サービス概要《クリックで拡大》

 従来、エリアごとに刻々と変動する気象に対応した広告を配信することは、運用負担が高く現実的なものとはいえなかった。しかし今回、気象の変化に応じて自動で配信を行うことで、運用の負担を軽く、かつ最適なタイミングで希望のエリアに広告配信することが可能になった。

 Shufoo!は家計を握る主婦に対してチラシという形でコンテンツを提供し、ユーザーはそのチラシを能動的に閲覧し日々の購買行動につなげている。そのチラシを閲覧しているユーザーに気象条件に応じた最適なタイミングでの広告配信サービスをShufoo!アプリ内で開始することで、配信する広告の効果も高めることができる。ターゲティング可能な最小単位は1kmメッシュで、必要に応じて自由に配信エリアの設定ができる

サービスの利用イメージ《クリックで拡大》

 サービス価格は1インプレッション当たり4円。最低出稿金額は50万円から。

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