ぴあデジタルコミュニケーションズと鈴廣蒲鉾本店は、鈴廣Webサイトにキャンペーンプラットフォームを新設。取り組みの一環として、レシート換金アプリ「ONE」を活用する。
ぴあデジタルコミュニケーションズは、かまぼこ製造販売の老舗企業である鈴廣蒲鉾本店が運営する鈴廣グループのWebサイトにおいて、若い世代へに対する自社ブランドの認知拡大に向け、キャンペーンプラットフォームを新設したと発表した。取り組みの一環として、ぴあデジタルコミュニケーションズが2018年7月より協業するワンファイナンシャルの画像買い取りアプリ「ONE」を活用する。
ONEは、2018年6月にリリースされた、どんなレシートも1枚10円から買い取ってもらえるアプリ。現役高校生でもある山内奏人社長が開発したことで話題になった。
1865年(慶応元年)創業の鈴廣蒲鉾本店は、日本が誇る魚食文化の1つであるかまぼこによる新たなライフスタイルの提案などを目指し、顧客層の拡大や、顧客との新しい接点を模索している。今回、多くの若年層へリーチが可能なONEの仕組みを活用することで若年層の集客を狙う。
今回のキャンペーンでは、買い取り対象となるレシートを撮影したユーザーをキャンペーンプラットフォームに誘導し、そこでスペシャルコンテンツを表示。若い世代に対し、かまぼこへの理解を促す。またサイト内では、小田原・風祭にある「かまぼこの里」での「かまぼこ 体験プログラム」や「かまぼこ手作り体験キット」をプレゼントするなどのインセンティブも提供する。
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