博報堂DYメディアパートナーズなど3社は博報堂DYグループが提供するテレビCMとオンライン動画広告を掛け合わせた広告効果予測プラニングツール「TV Cross Simulator」にLINE の動画広告「LINE Expand AD」が対応したと発表した。
博報堂DYメディアパートナーズと博報堂DYデジタル、博報堂DYホールディングスは、テレビCMとオンラインの動画広告を掛け合わせた広告効果予測プラニングツール「TV Cross Simulator」の機能アップデートとして、LINEアプリ上の動画広告メニュー「LINE Expand AD」への対応を開始した。
TV Cross Simulatorは、テレビCMの出稿パターンやターゲット(性別や年齢など)、業種といった10種類以上のパラメーターを設定することで、キャンペーンの「ターゲットリーチ効率」や「広告認知率」などを最適化するためのテレビCMとオンライン動画広告それぞれの出稿パターンをシミュレーションすることが可能なツール。
一方の「LINE Expand AD(旧Expand Video)」は、LINEが2017年8月より展開する、「LINE」アプリ上で展開する動画広告メニューだ。
今回、TV Cross SimulatorがLINE Expand ADに対応したことで、テレビCMとLIN広告のクロスメディアプラニングが可能になり、ターゲットリーチ獲得や商品認知向上などのブランディング指標において、より効果的な広告の出稿提案ができるようになった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.