「ferret One」が「Salesforce Pardot」とデータ連携データのエクスポート/インポート不要で工数を大幅削減

ベーシックはWebマーケティングツール「ferret One」がセールスフォース・ドットコムのB2B向けマーケティングオートメーション「Salesforce Pardot」とデータ連携を開始したと発表した。

» 2018年07月24日 10時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 ベーシックは2018年7月24日、同社が運営するオールインワンマーケティングツール「ferret One(フェレットワン)」がセールスフォース・ドットコムのB2B向けマーケティングオートメーション「Salesforce Pardot」と、フォームの登録情報やWebサイトの行動履歴データの連携を開始したと発表した。

 ferret Oneは CMS(コンテンツ管理システム)やアクセス解析、メールマーケティング、フォーム作成、見込み客管理など、Webサイトの運用や集客に必要な機能をまとめたオールインワンマーケティングツール。2016年にサービス開始以降、東証一部上場企業や中小企業など幅広い業界・業種に導入が進んでいる。

 Pardotは、SaaS型のSFA(営業支援)/CRMツールである「Salesforce Sales Cloud」とシームレスに連携して、企業のマーケティングを支援する。企業はPardotを活用することにより、新たな見込み客を発掘して、最適なタイミングでパーソナライズされたコンテンツを届けることで顧客の興味を醸成し、確度の高い案件を素早く営業チームと共有することを可能にする。

 この度、ferret Oneに蓄積したWebサイト訪問ユーザーの行動履歴データやフォームの送信情報を「Pardot」と連携することで、従来発生していたデータのエクスポート/インポートの工数を必要とせず、自動的にデータが反映されるため、作業に必要な時間とコストを大幅に削減する。

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