野村総合研究所が発表した『ITロードマップ2018年版』から、今後5年における重要技術トレンドを紹介します。
野村総合研究所(以下、NRI)は、今後5年間の技術予測についてまとめた『ITロードマップ2018年版』(東洋経済新報社)を発刊しました。同書には、これからのビジネスや社会に広く普及し、さまざまな影響を及ぼすと考えられる情報通信関連の重要技術が、どのように進展し、実用化されるかがまとめられています。具体的には人工知能(AI)やAIアシスタントデバイス、エンタープライズ・チャットプラットフォーム、VR(Virtual Reality:仮想現実)とAR(Augmented Reality:拡張現実)、量子コンピュータ、金融×AI(金融分野におけるAI活用)、ロボ・アドバイザー2.0、マーケティング×AI(マーケティング分野におけるAI活用)の8つの技術を取り上げています。
NRIでは、今後5年の重要技術トレンドとして、5つのトピックを挙げています。ここでは簡単にその内容を紹介します。
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