日立製作所、AIを活用した「マーケティングオートメーションサービス」を提供開始販促シナリオの設計を自動化

日立製作所は、AIを活用し販促シナリオの設計を自動化する「マーケティングオートメーションサービス」を提供開始した

» 2017年11月01日 16時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 日立製作所は2017年10月31日、小売・流通業や消費財メーカーなどに向け、AI(人工知能)を活用し販促シナリオの設計などを自動化する「マーケティングオートメーションサービス」提供開始した。

 消費者情報や購買行動履歴などの膨大なデータを日立のAIで分析し、重要なKPIに影響を与える効果的な販促シナリオを自動的に設計。、商品の入れ替えや季節・トレンドなどの外部環境の変化に対応するとともに、過去に提案した販促シナリオの効果を学習することで継続的に販促シナリオを改善することができ、KPIの向上に貢献する。

 日立は今後、同サービスと商品発注システムなどとの連携を進め、小売・流通業や消費財メーカーのバリューチェーン全体での最適化を支援していく他、複数企業間でのマーケティング活動や商品供給の最適化にも貢献していく。また、IoTプラットフォーム「Lumada(ルマーダ)」のソリューションコアとして幅広く展開し、企業のデジタル化による新たなビジネス価値創出に貢献していく。

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