Twitter Japanは、新しい動画広告フォーマットとして「ビデオウェブサイトカード」と「インストリーム動画広告」を日本で提供開始したと発表した。
Twitter Japanは2017年10月18日、新しい動画広告フォーマットとして「ビデオウェブサイトカード」と「インストリーム動画広告」を日本で提供開始したと発表した。
Twitterでは、広告として投稿されたツイート画像にコールトゥアクション(CTA:指定したページへのリンク)を埋め込むことのできる「カード」と呼ばれる機能を用意している。ビデオウェブサイトカードは、その動画版。モバイル環境でタイムライン上の広告動画をクリックすると、その動画がスクリーン上部に移動し、下部でWebサイトを読み込む。読み込みの間に動画を引き続き見てもらうことで遷移時のページ離脱率を大幅に減少させることができる。βテストの結果では、業界平均と比較して利用者のリテンションを平均で60%向上したという。
広告主は動画再生数、Webサイトへの誘導数またはブランド認知度の向上のいずれかの目的を選び、課金方法を決めることができる。例えば映画配給会社の場合は、映画のプロモーション初期には認知形成を目的にトレーラーの動画再生数を目的に選び、その後はWebサイトへの誘導数目的に変更して映画のチケット販売に誘導するというように、タイミングに合わせて柔軟に課金方法を選択できる。
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