イスラエル発モバイルアプリDSPのTapticaが日本市場に参入：アドイノベーションと連携

[ITmedia マーケティング]

　イスラエルのモバイル広告プラットフォームTapticaは、モバイルマーケティングのアドイノベーションとの提携を発表した。

　Tapticaはビッグデータを活用し、最先端の機械学習と組み合わせることで、質の高いメディアターゲティングを可能にする。同社はこれまでAmazon、Disney、Facebookをはじめ、450以上の広告主と協力している。既に中国や韓国では事業を展開してきたが、日本進出でアジア太平洋地域におけるさらなる事業強化を狙う。

　2010年に設立されたアドイノベーションは、スマートフォンアプリに特化した広告コンサルティング事業を中心に、累計2000以上のアプリに導入実績のある自社開発のモバイル広告効果測定ツール「AdStore Tracking」事業やメディアコンサルティング事業などを営む。今回、Tapicaと提携することで、アプリデベロッパーやパブリッシャー向けのマーケティング支援事業を拡大する。また、海外企業の日本進出や日本企業の海外進出におけるマーケティング支援を強化し、グローバル展開を加速していく。