Appierは、アジア太平洋地域におけるクロスデバイス利用動向調査の日本版の調査結果を発表した。日本では、1人のユーザーが複数デバイスを利用する傾向が高まっている。
AI(人工知能)とビッグデータを活用したクロスデバイスターゲティング広告を展開するテクノロジー企業、台湾Appier(エイピア)は、アジア太平洋地域におけるクロスデバイス利用動向調査の日本版の調査結果を発表した。対象端末は、PC、タブレット、スマートフォンだ。日本においては、1人のユーザーが複数のデジタルデバイスを利用する傾向が高まり、ユーザーのデバイス間の行動が今まで以上に複雑になっている。
本調査は、2016年上半期に日本とアジア太平洋地域でAppierが実施したキャンペーンやAppierサイトタグがエンベッドされたWebサイトの分析に基づいた調査結果で、広告リクエスト、インプレッション、クリック、そしてコンバージョンを含む1兆以上のキャンペーンデータポイントを分析した。実際のユーザー行動に基づいて行われており、アンケート調査は実施していない。
調査結果の概要は以下の通り。
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